肉には妊娠中にも摂りたいタンパク質がたっぷり含まれています。
ただし妊娠中は感染症の危険があるので、必ず加熱した肉を食べるようにしましょう。
馬刺しや生ハムなどの生肉を避け、ウェルダンステーキなど中心部までしっかり火を通します。
調理過程で包丁やまな板などの調理器具が、生肉に接触してしまいます。
調理器具にもトキソプラズマなど感染症の原因となる寄生虫やウイルスが付着するので、肉を調理した後は良く洗って清潔を保ちます。
また食べる肉の部位も重要で、きちんと加熱していてもレバーの食べ過ぎには注意します。
レバーをはじめとする動物性ビタミンAはレチノールと呼ばれ、妊娠初期の過剰摂取で赤ちゃんの奇形のリスクを高めます。