オーガニック野菜と聞くと、何となく健康に良さそうなイメージがありますが、具体的にどのような野菜を指すのかを認識している方は少ないのではないでしょうか。
オーガニック野菜とは、種まき・植え付け前の2年以上にわたり農薬や化学肥料を使用していない畑で栽培された野菜です。
オーガニック野菜は有機野菜ともとも呼ばれますが、オーガニック野菜として認められるためには、農林水産省で定められた認定基準を満たす必要があります。
認定を受けた野菜は、有機JISマークを付けることが可能になるので、購入する際はJISマークを確認すればよいことになります。
なお、農林水産省が定める認定基準では、化学的に合成された肥料および農薬でなければ使用しても良いこととされています。
オーガニック野菜は無農薬野菜ではないので、この点については正しく認識しておきましょう。